新発見と、今後の活動予定。

凡天太郎は、昭和48(1973)年11月『混血児リカ』終了と同時に劇画家としての活動を終了しています。

芸文社「コミックVAN」昭和49(1974)年7月22日増刊号「任侠男の美と世界」に、凡天太郎名義の作品が掲載されていますが、絵柄から考えても凡天プロのさくらいやすおを主筆とした凡天太郎プロダクション作品と断言していいでしょう。

しかし、80年代に凡天太郎が劇画家に復帰していることが判明しました。
それがこちら!

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笠倉出版社より発行された「ハニーキャット」の昭和55(1980)年11月創刊号に掲載の「女高生怨歌 先生!抱いて」です。

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プロダクションのマンガ部門が解散している時期なのか、15P全編に渡って凡天太郎のタッチが確認できます。

インターネット上の情報では、梅沢薫監督の1982年公開作品『女子学生 裏ボン48手』獅子プロダクション製作、東映セントラルフィルム配給(成人映画・映倫番号 110968)
の原作クレジットに凡天太郎の名前があり、ずっと気になっているのですが、ひょっとすると「ハニーキャット」に掲載された劇画作品を下敷きにしているのかもしれません。

「ハニーキャット」は、国会図書館に蔵書がなく、本誌を入手するしか手段がない状況なので他の号はまだ調査できていません。
オークションサイトに出品されている同誌をチェックする限りでは橋本将次、前田海といった凡天太郎につながりの深いメンバーが執筆しているのも、興味深いです。
もしご覧になっている方で、情報提供いただける方がいらっしゃいましたらお気軽にコメント欄やメールで情報いただけると嬉しいです。

12月29~31日に開催されるコミックマーケット89はお休みしますが、
GWに中野で開催される資料性博覧会09にエントリー予定です。
http://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/index.html

凡天太郎劇画作品集の大本命である《任侠篇》にも手をつけたいところですが、
凡天劇画会の活動の一環としてスタートする番外地劇画傑作集、第一弾 小山秀彦「ブタに育てられた子供」を予定しています。

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